正しい情報とリスク
正しい情報に基づく判断をしなければ、せっかくサプリメントに関する情報を集めても、正しい判断ができないものです。
サプリメントのボトルに貼られているラベルはその製品の安全性を保証するものであると同時に消費者への情報提供の役割を担っています。
その情報が正確であるという前提で商品を選ぶ人がほとんどです。
消費者にとってサプリメントのラベルは信用できることが前提の情報であり、虚偽の情報があってもそれを見抜くことはできません。
副作用などのトラブルが起きてから、明るみに出ることばかりです。
もちろん、サプリメントには正確な情報が書いてしかるべきですが、時たま正確性が保たれていないことがあります。
ネット検索などを活用して、様々な情報収集ができる体制をつくっておくことで、正しくない情報を見抜くことができるようになります。
サプリメントの原料が安全であると確認されているという情報を得たとしても、不純物摂取というリスクがあります。
不純物は、原材料を濃縮、抽出するステップで紛れこんでいる成分などです。
日本サプリメント評議会では不純物を含まず成分表示に嘘のないサプリメントにマークをつけて情報公開をしています。
サプリメントを選ぶ時は、安全や信頼のマークなども参考にするとトラブルが避けられます。
適切な情報を得た上で、どのサプリメントにすべきかを判断することが大事になります。
